プロ野球選手のドラフト伝説
今だからわかる!各球団のドラフト力。 イチロー、阪神の赤星、金本や広島前田等、必ずしもドラフト上位だから活躍するとは限らないのがドラフトの面白いところ。実はドラフトによる成否は何年も経てからわかることが多いのです。そこで、現役選手を中心に「今の視点で過去のドラフトを再評価」し、各球団ごとに、ホントのドラフト力をさぐります。これを読むだけで、もっとドラフトが面白くなります! |
頭脳のスタジアム 一球一球に意思が宿る
「たかが選手」とは言わせない!緻密な計算に基づく周到な準備、そして瞬時の判断―。球界の正統なる遺伝子を受け継ぐ8人にプロ野球の“神髄”を見た。 一流と言われる選手が1球、1打席、1試合をどのように集中し、それが長いペナントレースの中でどのような意味を持っているのかを常に考えてプレーしているか。何気なく野球を観ている素人には驚かされる本です。 |
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栗山英樹のベースボールアカデミー
栗山英樹さんと言えばヤクルトで活躍し、現在はテレビやラジオのスポーツキャスターとして活躍されてますよね。試合展開の場面場面を素人にも判りやすく、かつ理論的に解説されてます。 そのほかにも出身大学である東京学芸大の講師も勤められ白鴎大経営学部助教授でもあるようです。そんな栗山さんの野球論が書かれた一冊です。 |
勝てるには理由がある。
私が野球界で尊敬する一人、仰木彬さんが書かれた本です。仰木さんと言えば、あのイチローや野茂を育て、ファンに親しみやいように日本で初めてニックネームで選手名登録をしましたね。また、弱小球団が仰木さんが監督をすることにより優勝 することから仰木マジックと呼ばれました。そんな仰木さんがリーダー論や自己主張世代の「天才」はこう育て、こう使う。超エリート集団すら凌ぐ、自覚を持った個性派集団の強さの秘密。二流の人材を一流に使う、勝てる組織のマネージメント術。リーダーに不可欠な、スタッフをノセる舞台の整え方と、ドラマ演出法等 を書かれてます。会社のトップに読ませたい本ですね。 |
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江夏豊の超野球学 エースになるための条件
阪神、広島、日本ハム、西武と渡り歩き、特に広島時代にはストッパーとして活躍した不世出のサウスポーの技術的投手論です。なんと言っても広島ファンの私として初の日本一決定試合での最終回 ノーアウト満塁から1点も許さなかった投球は鮮明に覚えてます。 |
落合博満の超野球学 1
現在中日ドラゴンズの監督をされている落合博光さんの書です。落合さんと言えば独特の打撃理論を持ってますよね。有名どころでは正面からボールを体へ向けて投げてもらい、それを投手に打ち返す事によりバットのヘッドをコントロールを磨くってな感じで。 天才三冠王が考え抜いたバッティングの「常識」。野球を考えるための「常識」破りの一冊。です。 |
野村ノート
今年から東北楽天イーグルスの監督に就任した野村監督の書かれた書籍です。名将・野村はダメ集団をいかにリセットし、勝者へと再生したのか。吉井や遠山を生き返らせたシュート習得と内角球論。ヤクルト・古田と巨人・阿部はリードの優先順位が正反対。1番は今岡より赤星。敵が嫌がる打順の組み方。イチローを封じた日本シリーズでの心理戦etc.―「指導者はかくあるべき」刮目の書。 |